内申点の計算方法!!~志望校決定には必要不可欠~
勉強方法皆さんはじめまして!!
北中城渡口交差点から徒歩3分、
学習塾buddyです!
今日は中学校生活で、学期や学年末に配布される
内申点
についてお教えします!!
中学生の皆さんや保護者の方もなんとなく内申点については知っていると思いますが、
だいたいの人は9教科を足して9で割り、平均〇・〇
と内申点の計算を出しているはずです。
しかし、沖縄県の高校入試では実際に高校に送られる内申点はその計算式だと正確な数字が出ません。
なぜなら、国・数・理・英・社
の5教科以外の計算方法が異なるからです!!
沖縄県で中学校に通っていると、技能教科は1・5倍
という言葉を聞いたことはありませんか?
そうなんです!
技能教科は自分で取った成績から1・5倍された成績が高校に送られるのです。
ただ、1・5倍した数字をそのまま9で割る訳ではありません。そうすると平均の内申点の数字がおかしくなるので、自分の本当の内申点より高く結果が出てしまい志望校の決定に大きく関わってくるので注意してください。
では、本題の計算方法をお教えしていきます。
まず、9教科すべての成績が3だったとしましょう。
成績3×5教科=15点になります。
次に技能教科の計算です。
成績3×4教科=12点 ←この数字を1・5倍します。
すると12点×1・5=18点になります。
そして、5教科の15点+技能教科の18点で
オール3だった場合の貴方の内申点は33点ということになります。
これを3年間続けた場合は33点×の3学年という計算になるので、
中1~中3までの内申点は99点
として高校側に送られることになります。
オール5を取った場合の内申点が55点なので、3学年の内申点満点が165点
つまり、165点満点中何点を取っているか
というのが沖縄県の高校受験で見られる内申点の採点基準になります。
これを1・5倍して9で割ると3・66と出てしまい、本来は3・0の内申点の結果なのに
3・6と間違えて志望校を上に上げる生徒も今までにいたので注意して欲しいです!
中学校3年間で取ってきた内申点+入試での点数
165/〇〇+300/〇〇〇
が沖縄県の高校入試で各高校が合格を決める基準値になります。
知っておくだけでも確実に受験に有利になるので、皆さん覚えておくこと間違いなしです!!
いかがでしたでしょうか?
勉強するのはもちろんですが、受験に対しての情報をたくさん持っていることも大事なので、
学習塾buddyでは随時こういった情報をお届けしていきます。
もっと詳しく聞きたい方は是非お問い合わせください。
今日は以上となります。ありがとうございました。